最近読んだ本003 -「攻めの節約」
「投資」側だけでなく、対を成す「節約」側も強化しないと、と思って読んだ本です。
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「定価120円の水が、自宅から200mのスーパーでは100円、毎帰り道のコンビニでは定価、どっちで買いますか?」
から始まる本書ですが、自分は「お金持ちになれる素質がない」ようです。
節約に対して「何が重要か」を本質として伝える本だと思います。
気になった話
- 「買いたいものを安い日に」は良いが「安い日だから買おう」はやめたほうが良い話
- よく言われる話ですが「必要ないけど今日が安い」ということで、新しく買うものを増やしていないか
- 直近の自分を思い返すと、少し当てはまるところがあるなと
- 筆者は「自己啓発」を大事にしている
- 筆者は「ミニマリスト」を(ある程度)志向している
- これは自分も似ているところなので、肯定的に受け取れました
- 筆者は「オートバイ推し」である
- 自分もそうであるのでランニングコストの面では頷けます
- ただ「身の危険性をコストとして考える」なら、なんとも言えないような…
- 「その保険は本当に必要ですか?」
- 最近お金の本を読みはじめて、複数の本で「公的医療制度が崩れないならば民間保険の必要性は低い」という言説を見かけるので、その考えで行くべき…かも?
- 不動産投資
- FIRE関連の本は「いつかは不動産投資」のようなストーリーが多いので、やはり最後はそれが一番堅実で目指すべきものなのかな?と考えました
印象に残った言葉
- 「そもそも何のために」節約しているのかを考える
- 世の中が「貯金することが難しい構造」になっている
- 節約の達人は、買う時に「売ること」を考える
- 家庭や学校では税金の算出方法を教えない
- 「痛税感」を感じない仕組み
- サラリーマンが確定申告をすることには大きなメリットが在る
読み終えて
高校の時の嫌いな先生が言った「本は読み終えた瞬間、自分が生まれ変わってなければ意味が無い」という言葉だけは好きです。
今回は「バケットリスト」だけは、速攻実践することとしました。
本日の資産
プラス ¥34,182
ですが、他に値動きは全くない日なので、ひとえに「仮想通貨の増分」ですね。
いやー翻弄されています…もう見ないでおこうかな(笑)