現在「準備作業」としてやっていること-その2

以前の記事 その1 の続きです。

ようし投資するぞー! …の前に「投資できる状態」への整地作業を紹介します。

公的優遇措置の口座の開設

投資するに当たり「非課税の恩恵」を最大化するために、

を準備しています。

特にメリデメは調べず、双方とも SBI証券 です。(良くない)

NISA口座は「つみたてNISA」ではなく「通常NISA」にしました。

数年しか出来ないものの、年間120万vs40万では、大きな差を感じたからです。

新NISA制度も発表されてますが、その後に「通常NISAが拡張されること」を期待して…ですが浅はかでしょうかね。

本拠地となる銀行口座へ各種請求先を変更

前回記事 に書きました あおぞら銀行 をメイン口座にすべく、各種請求や引き落とし・契約などをこの口座に振り向けるように変更しています。

ただ「大手銀行にしか対応していない」「相手側から銀行を指定されているモノ(取引先等)」があるため、それは「三菱東京UFJ」に少し残るかな?と思います。

節税対策

個人事業主は「控除対象になる制度」が多くあります。

とはいえ、共済/個人年金の類は「受け取る時税金が掛かる」ので、いわば「納税の先送り」なのですが…稼ぎ盛りの現年齢での節税に対しては「できることは全てやる」という姿勢で行きます。

今回「経営セーフティ共済」を新たに申し込んでいます。

コレ自体は節税対策効果は薄いのですが「稼ぎが見込める年」が読めるなら「多めにかけておく」とかのコントロール用に準備です。

ただ「前年から来年は稼ぐことが決まっている」という状況なんて難しいと思われるので、あくまで「稼がない時を決めてる時」くらいしか有効に作用しないかもですが。

また「小規模企業共済」は退職金控除はありますが、「経営セーフティ共済」はそうでは無いため、解約or満期のタイミングコントロールが要ります。

双方総じて「入金・出金の戦略が要る」とは思いますが「制度を知りコントロールできれば節税になる」と思い「可能性の幅を増やす」ために加入しています。

割とコレ、「今更」ですよね…

約5年ほど前に個人事業主となったのですが、これ「その時にもやれたこと」なんですよね。

世の状況や制度は、5年前と今年とあまりかわりませんし、その時に勉強してれば、いろいろ整理ははかどったはずなんですね。

まー「解ったのが今」でそれが一番早いのなら、それが最短の時だったのでしょうけれど。

皆さんも「自分の資産や口座がややこしくなる前」に整理と設計をオススメします。

本日の資産

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2021/09/16 の資産

-13,238 という小康…ではなく「いろいろ動いた結果」でここに落ち着いています。

  • 仮想通貨: +21,976
  • WealthNavi: -45,593
  • FX(トラリピ): +16,512

と「投資案件の値動きの相殺」で「ちょっと動いた」って感じ。

こういうのが本来「分散の正常系」なのだとは思いますが…額が少ないし、投資は未だ始まっていません。