非ITな方こそ「Markdown記法」を使ったほうが良い理由
今回は「非ITエンジニア向け」のお話です。
※IT関係の方々からは「それはないんじゃないか?」の一家言あるとは思いますが、ご容赦ください。
ブログ等「テキストメディア」で使う表現の数は少ない
自分も、まさに今「ブログを書いている人」として、思うのは…
ブログ等のテキストメディアで、 ”ページ装飾”以外での文字表現パターンは少ない
ということです。
せいぜい
- 見出し
- 強調表示
- 中黒(・)箇条書き
- 数字付き箇条書き
程度ではないかと思います。
これに、表現方法にかぶせる形で、
- 画像
- リンク
- 引用文(HTMLにせず、そのままテキストで表示するもの)
があれば、代替の記事を書けるかなと。
なぜそう言えるかと言うと この段落自体がそれだけで書かれてる からです。
ね!百聞は一見にしかずです(笑)
「書きたいこと」に対して「最低限の労力」で
色々なテキストメディア(記事投稿サイトやブログなど)を選ぶにしても「そのサイトに備わったエディット機能」を使うことになります。
そして、それは「そのサイトで選べることも多い」です。
「備え付けのリッチエディタ」でも良いのですが「文字書いてからマウスクリックでポチポチ構成整え」というのも、数こなしてくると少し煩わしいですね(個人の感想です)。
「Textile(Wiki記法)」は”いにしえの消えゆく技術”だと思いますし…(個人の感想です)。
「HTML直接」は表現力最強!…なのですが「HTML構文を覚える」というのは、割とコストかかりますし、覚えないのであれば「手間が無限に掛かる記述法」だと思います。
そも、僕たち(テキストメディアライター)は
「文字列の配置や表現」に凝りたいわけではなく、「内容」に凝りたいんだ!
のハズ。
そこでオススメしたいのが Markdown記法
というわけです。
Markdown記法ってなんぞ?
Markdown記法
は「マークダウン記法」と読み、先程の「文字の表現パターンを簡易に表す記法」です。
世界のWebページは HTML
という記法で書かれています。
HTML
は HyperText Markup Language
の略なのですが、この「Markup」というのが「文字にごちゃごちゃタグ付けて表現する」という意味です。(雑解説、鵜呑みにしないでね)
それに対し、「Markdown」は「文字にあまり付けないでシュッと表現する」という思いの名前となっています。(超絶雑解説、良い子はちゃんと調べてね)
簡単に言うと「少しの "記号" を付加するだけ」で「表現パターンを表す」感じです。
その「Markdown記法」とやらは、本当に簡単なの?
実際、このブログ自体 も、Markdown記法で書いています。
先程、例に出した「最初の段落」のMarkdown表現を見てみましょう。
これを見て「あ、この程度覚えれば書けるんだ」と思った方は「Markdownを使うべき人」だと思います。
書き方(日本語Markdownユーザー会) を一読していただければ幸いです。
ITな文化圏から来たツールやサイトなら「書ければ楽」な事が多い
Markdown記法を覚えれば(覚えなくとも使えれば)「何が良いか」といえば、
ITな文化圏から来たツールやサイトの多くはMarkdownで文書が書ける
という汎用性です。
例えば、技術者だけでなく一般の方にも利用されている、
などではMarkdownで記事を書くことができますし、
ITエンジニアが利用することの多い、
などに「記事を持っていく」ことも可能です。
なにより「ITエンジニアが喜ぶ」
実は、一番言いたいのはコレだったりします(笑)
例えば、企業の中(はブロガーの人は関係ないですが)のWikiツールや、個人のブログサイトで
「記事を引っ越しできないか」
というような相談が割と多くあるのですが「形式の違う記事データ」を変換・移行するのは、プログラムの能力があったとしても、相当めんどうなのです。
そういう場合、Markdownで書かれている記事であれば、労力少なく移行出来るのです。
(とはいえ、プログラミングをしなければ行けない場合もありますし、画像なんかを「全記事手で修正」なんてこともあり、一概に「Markdownだから一瞬」とはなりませんが)
という「ITエンジニアに優しい形式」なので、世に浸透してほしいのです。(エゴ)
少しタイトルと関係ない記事になりました
結局「僕が好きだから流行って欲しい」ってだけ、な記事になっちゃいました。
とはいえ、自分が記事を書くときには「迷いなく書ける」「文章の内容に集中できる」と体感しているので、「書式を整えるの、毎回面倒くさいなぁ」と感じてる方いらっしゃれば、ぜひとも試していただきたく思います。
今日の資産
-12,874
ですね。ここ数日の下落幅から考えると手柔らかい感じでしょうか。
5000万とわかりやすいところから始まってるので、生活費があったとしても「30万下がってる」のは、「増やす」とは程遠い船出ですね。
いや、未だ始まってないですね。まだまだこれからです。