「家計簿をつける」ということ - その1
サイドFIREを達成するために、必要な両輪
- 節約(支出を減らす)
- 増資(収入を増やす)
ですが、今回なは「節約」方向に「自分が重要だと思うこと」を書きたいと思います。
※本記事は「自分の独自の考え」が多めです。ご了承下さい。
「家計簿」にはどんなイメージをお持ちでしょうか
今日は「家計簿」について書くのですが、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
多くの人は
「重要っぽいし、つけたほうが良さそう…けれど面倒くさい」
くらいの印象ですかね。僕がそうなので、そうだと思います(笑)
特に、
- つけてたけど、労力がすごくて辞めた人
- つけることは苦じゃなかったが、意味が見いだせなかった人
- 人がつけてるのを見て「面倒そうだなー」と敬遠した人
- つけなくても「大して困ってない」からいいや、の人
から見たら「要らないでしょ?そんなの」かもしれません。
でも、親世代は「つけたほうがいい」と言うでしょうし、巷では家計簿が大いに売れています。
「家計簿」は「なんで要る」んでしょうかねー。
「家計管理」が「目的」であり「価値在る事」
僕は
「家計簿」は 家計管理 がやりたいからつけるもの
なのだ、と考えています。
つまり、「家計簿」は 家計管理 を行うための 手段であって目的ではない ということ。
誤解を恐れず言うのであれば「家計簿をつけること」自体には 大して意義はない と僕は考えます。
(意義が在るとすれば「数字を見ることに慣れる」とか「情報整理のスキルがあがる」などはそうでしょうか)
なので 家計管理 が出来れば何でも良い。
例えば「家計把握に長けた人格」を用意して、家計について生き字引の如く「すべての事を聞ける状況」を用意し、そして「家計をどうしていくかの判断だけ自分がする」でも、良いわけです。
ま、それが「伝統的な日本家庭の分業制」であり、妻が「家計把握に長けた人格」でありそこに移譲・依存して夫が方針立てる、というシステムなのだと思います。
もっとも、その妻は「家計簿をつけている」とは思いますが…。
「家計管理」でやりたいこと
家計管理でやりたいこと、すなわち「目的」は
- 記録
- 分析
- 予測
- 計画
だと考えています。
家計を「記録」する事により材料をつくり、それを元に「分析」する。
分析といえばおおげさですが、例えば「月別で支出はどうだろか?」とか「一年だとどんな収支に?」とか「気になったものを多くの角度から眺めてみる」という好奇心に寄ったもので十分です。
そうしていくと「傾向」「多分こうだろな」が見えてきます。
「来年も同じ給料幅だから収入はこれくらい?」「保険更新は毎年n月で、車検が2年ごとのx月で…」などです。
これらは「予測」の範疇です。
「分析」「予測」を経ると、自然に「ここもっと切り詰められるな」とかを考えてしまいます。(人は自ずと「改善」を考えてしまう生きものです)
そういう「節約」や「改善」をして「未来にはこんな状態になってたいな」と考え「そのためにこうしよう」の案がでます。
それが「計画」です。
強引な話の展開となりますが、「サイドFIRE」を扱ってるこのブロブですので…。
サイドでなくとも「FIRE計画」のためには、以前書いたような 「必要生活資金」算出と「FIRE可能資金」の見積もり が必要であり、それはこの「家計管理」の「分析、予測、計画」とほぼ同じような作業です。
つまり、
「家計管理」は「FIRE計画」の原資
と言って過言ではない…と「自分の中では」落ち着いています。
あれ「家計簿」の話がしたかったんじゃ…
いつの間にか「家計簿」ではなく、その目的である「家計管理」の話になってしまいました。
「家計簿」が「手段」だったとしても、「目的を満たすために重要」であることはかわりありません。
次回 は、再度「家計簿」自体について書きたいと思います。
本日の資産
+46,830
です。
現在の状況は「仮想通貨がどれだけ戻したか」に掛かってる、それだけですね。
まあ、買値より7万損失くらいなのでこれを戻さないと投資が始まらない、そんな感覚で居ます。
…そういう「負けを取り戻さないと!」みたいなのが、損するマインドなんでしょうね。いかんいかん。