「電子帳簿保存法の改正」について国税に質問してみた

今年すでに施行されている、確定申告時に関係のある「電子帳簿保存の改正」について、わからないことがありました。

そこで、最寄り税務署…から飛ばされて「国税局相談センター」で質問してきました。

今回は「自分の備忘録」を兼ねて、記事にしたいと思います。

質問の前提

  • 国税局相談センター」にて質問
    • 最寄りの税務署の電話番号に掛け、ガイダンスに従った結果、勝手にここに繋がれた
  • 結局、ここの職員も 国税庁が出してる例のカラーのPDF を見ながら答えている
    • そのため「書いてないこと」に関しては、答えることができず歯切れが悪い
  • 以下の内容は「電話を録音した音源」から書き起こしている

質疑・応答

  • Q.個人事業主でも「電子帳簿保存」となれるのか
  • A.はい、個人事業主でも法人でも関係なく「電子帳簿保存」になれる

質問の仕方が悪い気もしますが、質問・回答とも原文ママです。


  • Q.「電子帳簿保存」になるための「申請書」は要るのか
  • A.要らない、それこそが「今回の改正」の内容

なんとなく「電子帳簿保存事業者」のような呼び名があって、「申請書を出すことにより成ることができる」みたいなイメージあったので、こういう質問をしています。

「そういう特殊なロールはなく、誰でもですよ」という返答でした。


  • Q.「どこから適用」になるのか(どの確定申告からか)
  • A.もうすでに差し掛かっており、今年度分を「電子帳簿化」して「2022年の確定申告(2021年分)」で施行いただいて結構

「申請」もなく「自分が勝手にやる」ものなので、「今年のぶんが今もうできてるならいいですよ」のニュアンスでした。


  • Q.「仕訳帳と総勘定元帳」の保存は「MF確定申告」での記入でも構わないか(データがクラウド上にあっても良いのか)
  • A.(おそらくは)かまわない

ここは「歯切れがわるい言い方」でした。

最終的に「わたしはPCや会計ソフト等、IT的なことはわからないので…」と言い始めたので、「正式な回答をもらえたか」はあやしいです。

…「国税局相談センター」でダメなら、どこに聴けば良いのだろう?


  • Q.「電子的に作成した帳簿」というのは「会計ソフト内のデータ」の状態で良いのか、またはPDF・画像等「改ざんできない形」のデータとして出力・保存の必要があるのか
  • A.回答してもらえず(「質問の意図がわからない」や「黙る」など)

上記に輪をかけて、歯切れ悪い…というか「正式な答えを貰ってない」と思います。

ここで、前述の「私も国税庁のカラーの冊子を見てるので…」というセリフがでてきました。

…見てるからといって「答えない」ではないと思うのですが。

「もう少し詳しい人って居ないんですかね?」と聞くと、沈黙 で返されました。


  • Q.「電子帳簿保存」で「基礎控除を48万」にしてもよくなるのか
  • A.一律「基礎控除:48万」である、「電子帳簿保存」と「基礎控除の額」は関係無い

この質問に関しては、僕が「電子帳簿保存に乗っからないと、基礎控除が30万円台に減る」と勘違いしていたため、トンチンカンなことを聞いています。


  • Q.e-taxで「青色申告特別控除が65万」電子帳簿保存で「基礎控除が48万」になる、と言う理解であってるのか
  • A.はい、そのとおり

ここも、上の考え方に引きずられて聞いています。

「聞く」にしても「ここが一番専門窓口」のはずなのに

ほかでもない「国税局相談センター」にて、質問をしているのですから、曖昧にされたり黙られては、少し困りました。

ま「質問の仕方が悪い」というのであれば、それはあったかもしれません。

とりあえずは「今年分(来年に確定申告)」は、「電子帳簿保存」で行きたいと思います。

もう少し 国税庁が出してる例のカラーのPDF を読みます。

本日の資産

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2021/10/09 の資産

前日比 -899,934 です。…が、これには訳があるうえ説明が厄介で…。

まず、株式以外の投資しようと思った結果、SBI証券内の「別口座」に映した結果、

-1,020,000

と只々減った感じになりました。…MoneyForward拾ってくれないのか。

そして、

  • 株・投資信託: +20,000
  • WealthNavi: +60,751
  • 仮想通貨: +52,778

と、約 +13万 というフィーバータイムだった…のですが、「もうこれわかんねーな」みたいな感じになってしまいました。