サイドFIREの最初の一歩「投資信託」買いました

連載気味に記事を書いていますが、今回は「即時性」「感情の発露」を書いてきます。

サイドFIREに向けて、初「投資信託」買いました

このブログにずっと書いてきたように、9月中は「投資の準備」をしてきました。

なので、元から持ってる金融資産で伸びしろありそうなものだけ残してありますが…。

サイドFIREに向けて、新たに「投資する」は今からになります。

「一歩目」として「米国株の投資信託」を買いました。

なぜこの時期、なぜ急に?

まずは 大雑把なポートフォリオ を決めていて、その中で買うことは決まっていたのですが…

  • 「投資始める」という勢い付け
  • 「買ってみる」というハードル下げ
  • 事前に決めてた「下落幅」を割ったから

という理由から、いちおう「”狼狽買い”っぽいけどなんとなく理屈在る買い方」です。

「投資始める」という勢い付け

「FIREを目指す」「投資を始める」って勢い混んで、Twitterにブログにとやりはじめたのですが…。

やってたのは「整理や準備」と「皮算用」ばかり。

そして既存資産は連続下落の日々…。

このまま行けば、慎重になりすぎていつまでもはじめられないかも

という懸念が生まれたので、勢いで買ってみました。

「買ってみる」というハードル下げ

例えば「わかりやすく下落して上昇すること確実!」って自分が思うチャンスがあったとします。(ちょっと安易ですが)

その際に「一度もやったことないことを焦ってやる」「そこで高額の注文を焦って行う」とすると、手が震えたりミス注文したりすると思うのです。

なので「慣れる」ために「比較的、少額の買い付け」を行っておこうと思ったわけです。

(プログラマーの世界では「手早くちっちゃくコケる」という言葉があります)

現に「入力ミスで注文して、一度キャンセルする」とかやっているので、「失敗」と「注意すべき点」は記憶に刻まれました。

やってみて解ったのは ”買う!”と決めてからわりと時間がかかる ということ。

SBI証券で買ったのですが、

  1. 月曜日(27日)の午前中に注文
  2. 月曜日(27日)の15時に「注文確定」(取り消し不能)
  3. 水曜日(29日)の22時付近に「買付完了」

と、二営業日くらいかかるのですね。(22時は米国取引所の開始であることを踏まえても、2営業日)

これは「今、下がってるから買いだ!」と瞬発力で買うものではなく、週足とかの「傾向」で買い注文を出すものなのだ、と感じました。

投信の売却の時を考えると納得ですが、また 投資準備で「時間がかかる」モノ に加えとかないといけません。

事前に決めてた「下落幅」を割ったから

いつも参考にさせていただいている こちらの動画 で言われてる「週足5%下落ルール」を実践していきます。

とはいえ、前週は「5%以上下落したが、金曜日戻している」のと、前述の「買付けに時間かかる」も相まって、結局実践できてませんが…。

なんちゃってポートフォリオ を考えた時に

  1. NISAは米国株の投資信託
  2. S&P500 : NASDAQ100 を 3 : 1 で買う

と決めていたので「NISA枠」で「今年の満額(120万)」買いました。

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サイドFIREの取り組み「初の買い付け」

…多分高値づかみにしてそうな気がする。

「投資」ってテーマでもやってるんですが…

当ブログは「サイドFIRE」がメインですが、当然ながらそれに必要な「投資」もテーマです。

なのに「それを実践してない」で一ヶ月程度、「看板に偽りあり」かなぁと懸念してた面もあり、思い立ったら吉日で「えいやぁ」しました。

もう連日「資産が100万レベルで減ってる」し、今回買ったのも「明日は下るな」とわりと冷めた想定をしています。

メンタリティの保ち方は「はいはい、どうせ下るんでしょ」くらいのほうが持続する…なんていうネガティブな素の心が顔をのぞかせます。

今日の資産

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2021/09/30 の資産

-75,684 です。

  • 仮想通貨: +13,600
  • WealthNavi: -85,223

と、いつもどうり「大体この2つ」の値動きで決まってるのですが…もう一日10万程度動いても「ああ、そうすか」って感じに慣れましたね。

狼狽するのは良くないですが、麻痺したり見ないようにするのもよくないので、「程よくため息」なメンタルで居たいと思います。

「家計簿をつける」ということ - その3

なんとなく…書きたいことがまとまらず連載の様相を呈してきた「家計簿」の話です。

その1 では「家計管理」の話を、

その2 では「疲弊しない理想の家計簿」の話を、

それぞれ書きました。

今回は、具体的な「家計簿どうつけるの?」の話をしましょう。

「家計簿」を「選択」しましょう

「理想の家計簿」を求めて、今まで色々ためしました。

遍歴(20年ほど)はこんな感じ。

  1. ノートに小遣い帳
  2. 市販品の家計簿を手書き
  3. Excel(表計算ソフト)で自前の表管理
  4. Microsoft Money
  5. GNU Cash
  6. freee(まだ「家計簿サービス」だった頃)

「過去のものを使う機会はもう来ない」のでざっくり「至るまでの評価」を書きますと…

  • 「ペンで手書き」は集計が絶望的、なので電子が基本
  • 電子データでも「全てが自由(表計算ソフト等)で自分で秩序を築く」はしんどくなってきた
  • クライアントアプリは「データの保存」と「一社によるロックイン」がリスクと感じた
  • フリーソフトのクライアントアプリは好きだったが、機能が合わないところがあった
  • クラウドWebサービスは「一社に家計データを握られる」のを許容出来るかがポイント

というように、それぞれの時代で「悩み」と「変化」はありました。

現在、理想ではないが「理想に一番近い形」として

に辿り着きました。

とはいえ「理想に近い」だけで「これで全てを満たした」わけではありません。

Webサービスの家計簿」に期待すること

さて、前述に理想として

  1. お財布の支出・収入を「勝手に記録」してくれる
  2. お財布も銀行口座もその他も「増えたら勝手に記録」してくれる
  3. 「現在の残高」を「リアルタイムで自動に集計」してくれる

を掲げたわけですが、理想に近い Money Forward ME でも「理想を叶えてくれた」わけではありません。

3つ目の

「現在の残高」を「リアルタイムで自動に集計」してくれる

は、完全に叶えてくれています。(最初の画面にでかでかと「総資産」が表示される)

そして、これが大きいのですが、上記の2つ目である

お財布も銀行口座もその他も「増えたら勝手に記録」してくれる

には、理想にまでは達しないまでも「ある程度の自動化」が支援してくれています。

Money Forward MEの「金融機関管理・連携」機能

この機能が「Money Forwardというサービスの躍進に繋がった機能」であり、自身が未だに「代替を見つけられない理由」です。

Meney Forward ME は

「ネットで情報が取れる金融機関の口座等を登録しておけば自動的に取引・残高を記録してくれる」

という機能があります。

今回、この記事のために調べて驚いたのですが、

  • 銀行/証券口座
  • クレジットカード
  • 年金(公的機関の「年金ねっと」まで)
  • 電子マネー・Xxxペイ系
  • ポイントサービス
  • 携帯電話の料金
  • 通販
  • スーパーの買い物履歴
  • 保険・不動産

の述べ2091の連携対象があるのですね。

公的年金」まで連携できるのは、今回知りました。

これにより「連携している銀行・金融機関のみ」ではあるものの、「登録しておけば勝手に記録しておいてくれる」が成りました。

理想の「(口座が)増えたら勝手に…」とは行かないものの、増えた時に一回登録手続きすればいいのであれば、その程度なら苦じゃなく「ほぼか叶った」と言えるのではないかと。

残るは「お財布の現金」ですが

残るは理想の1つ目

お財布の支出・収入を「勝手に記録」してくれる

…なのですが、コレに関しては Moeny Forward ME 使おうが、解決するわけではありません。

そりゃ「財布からどんだけでてってどんだけ入ってきたかをリアルタイムに記録する」わけですから。

そんなのは

  • 硬貨・紙幣をバラバラに貯められ、枚数をセンサーでカウントできる財布
  • 財布内情報をリアルタイムでクラウドに送信できる財布

でも発売されない限り、出来ないと思います。(あるのかな)

やはり「理想の家計簿」は遠いのか…

結局、オプションである「金融系の口座の記録」はできますが、本懐である「お財布の収入・支出の記録」は、まだ「面倒なまま」です。

次回 は「別のアプローチ」で理想に近づく術について書こうと思います。

本日の資産

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2021/09/29 の資産

-65,262 です。

そっくりそのまま「仮想通貨の減分」です。

9月初旬からはじめた投資ブログですが、一ヶ月目は「100万減らしましたー」みたいな報告をせざるを得ませんね。ドンマイ♪ (なぜか明るめ)

「家計簿をつける」ということ - その2

前回

  • 「家計簿」は「家計管理」の一部
  • 「家計管理」こそがやりたいこと
  • 「家計管理」は「FIRE計画」の原資

ということを書きました。

今日は、また戻って「家計簿の話」を書きたいと思います。

「家計簿」は「家計管理」のどこを解決するのか

家計簿は「家計管理」のためにあると書きましたが、その「家計管理」の中では…

  1. 記録 ← ここのためだけ
  2. 分析
  3. 予測
  4. 計画

なんですね。

(中には「分析チャート付き」だったり「別集計表付き」とか、そういう市販の家計簿はありますが。)

たとえ「よっしゃ!家計簿つけだけはカンペキ!」となったとしても、それは「家計管理の一部ができた」だけです。

それ以降の行程に進まないと「記録しました」だけで「把握(分析の一部)すらしてない」と。

ただ「つけてるだけ」なんです。

なので、

「家計簿をつけること」自体には「大して意義はない」と僕は考えます。

前回書いた のです。

「家計簿をつける」だけで消耗してない?

急な自分語りなのですが、僕の父が借金魔であり、家に金があれば掠め、子供の貯金箱から金を盗むのも当たり前、という人格でした。

ということから、母は「家庭内の金置き場を分散」「口座等も分散」という対策をしており、「お金」の管理が複雑化していました。

結果的に「毎日家計簿をつけ、実際のお金と一致させる」という行為が、凄く高コストになり、毎日深夜まで作業していて、それでも「数日分レシートが溜まっている」という記入が追いつかない状態でした。

子供にも「管理の重要性」を教えるため、「小遣い帳」をつけることを教育しましたが、母自身がその状態なの「帳簿をつけることは面倒である」という印象を与えただけでした。

母は「記録」だけで消耗してしまっているため、「分析、予測、計画」へたどり着けていませんでした。

でも、これは「極端な一例」ではないのだと想像しています。

自分の観測範囲では「多くの人が”記録”だけに消耗してしまっている」「記録すら完遂できていない」ということを数人から聞いています。

これが「家計簿なんか付けても意味ない」論を補強しているのだと思います。

「家計簿」は「息する間に勝手に記録される」が理想

端的に言って、「記録」を満たすだけの「家計簿をつけるという行為」には、基本的に「時間をかけては損する」のです。

しかし「それをこなさないと次の行程に行けない」ため、必須は必須なので、悩みどころです。

また「記録」の段階でコストがかかり消耗してしまうようでは、その先の「分析、予測、計画」をやる気力を失い、おざなりにしてしまいがちです。

視点を変えて「じゃあ理想の姿はなんだろう?」ということを考えてみましょう。

できるなら、

  1. お財布の支出・収入を「勝手に記録」してくれる
  2. お財布も銀行口座もその他も「増えたら勝手に記録」してくれる
  3. 「現在の残高」を「リアルタイムで自動に集計」してくれる

のような…要は「自分は何もしなくても世界が勝手に記録してくれる」という状態を、僕は「理想」「そうあって欲しい」と思うのです。

これは「夢見すぎの絵空事」なのでしょうか?

「現状」に支配されすぎてはいけない

僕たちは「家計簿はこういうもの」「苦労しないと成果は得られない」という考えに支配されがちです。

でも、上記の「理想」を夢想し「もしかしたらそういうことが出来るのでは?」と模索してみないと、「理想への道」はいつまでも開かれません。

次回は「理想」はこの世界で実現出来るのか?の話を書きます。

本日の資産

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2021/09/28 の資産

-569,542 です。いったい何があったのでしょうか…。

  • 消費税の予定納税: -400,000
  • カードの支払い: -173,000
  • 自動車保険: -15,000

という感じで、立て続けに「約60万」の引き落としがあったから、ですね。

これはいよいよ「5000万円を元手に」ではなくなりましたね。

次のまとまった売上が10月末なので、いよいよ「11月から始まる44歳から〜」なタイトルを変更する時がきたかもです。

「家計簿をつける」ということ - その1

サイドFIREを達成するために、必要な両輪

  1. 節約(支出を減らす)
  2. 増資(収入を増やす)

ですが、今回なは「節約」方向に「自分が重要だと思うこと」を書きたいと思います。

※本記事は「自分の独自の考え」が多めです。ご了承下さい。

「家計簿」にはどんなイメージをお持ちでしょうか

今日は「家計簿」について書くのですが、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

多くの人は

「重要っぽいし、つけたほうが良さそう…けれど面倒くさい」

くらいの印象ですかね。僕がそうなので、そうだと思います(笑)

特に、

  • つけてたけど、労力がすごくて辞めた人
  • つけることは苦じゃなかったが、意味が見いだせなかった人
  • 人がつけてるのを見て「面倒そうだなー」と敬遠した人
  • つけなくても「大して困ってない」からいいや、の人

から見たら「要らないでしょ?そんなの」かもしれません。

でも、親世代は「つけたほうがいい」と言うでしょうし、巷では家計簿が大いに売れています。

「家計簿」は「なんで要る」んでしょうかねー。

「家計管理」が「目的」であり「価値在る事」

僕は

「家計簿」は 家計管理 がやりたいからつけるもの

なのだ、と考えています。

つまり、「家計簿」は 家計管理 を行うための 手段であって目的ではない ということ。

誤解を恐れず言うのであれば「家計簿をつけること」自体には 大して意義はない と僕は考えます。

(意義が在るとすれば「数字を見ることに慣れる」とか「情報整理のスキルがあがる」などはそうでしょうか)

なので 家計管理 が出来れば何でも良い。

例えば「家計把握に長けた人格」を用意して、家計について生き字引の如く「すべての事を聞ける状況」を用意し、そして「家計をどうしていくかの判断だけ自分がする」でも、良いわけです。

ま、それが「伝統的な日本家庭の分業制」であり、妻が「家計把握に長けた人格」でありそこに移譲・依存して夫が方針立てる、というシステムなのだと思います。

もっとも、その妻は「家計簿をつけている」とは思いますが…。

「家計管理」でやりたいこと

家計管理でやりたいこと、すなわち「目的」は

  1. 記録
  2. 分析
  3. 予測
  4. 計画

だと考えています。

家計を「記録」する事により材料をつくり、それを元に「分析」する。

分析といえばおおげさですが、例えば「月別で支出はどうだろか?」とか「一年だとどんな収支に?」とか「気になったものを多くの角度から眺めてみる」という好奇心に寄ったもので十分です。

そうしていくと「傾向」「多分こうだろな」が見えてきます。

「来年も同じ給料幅だから収入はこれくらい?」「保険更新は毎年n月で、車検が2年ごとのx月で…」などです。

これらは「予測」の範疇です。

「分析」「予測」を経ると、自然に「ここもっと切り詰められるな」とかを考えてしまいます。(人は自ずと「改善」を考えてしまう生きものです)

そういう「節約」や「改善」をして「未来にはこんな状態になってたいな」と考え「そのためにこうしよう」の案がでます。

それが「計画」です。

強引な話の展開となりますが、「サイドFIRE」を扱ってるこのブロブですので…。

サイドでなくとも「FIRE計画」のためには、以前書いたような 「必要生活資金」算出と「FIRE可能資金」の見積もり が必要であり、それはこの「家計管理」の「分析、予測、計画」とほぼ同じような作業です。

つまり、

「家計管理」は「FIRE計画」の原資

と言って過言ではない…と「自分の中では」落ち着いています。

あれ「家計簿」の話がしたかったんじゃ…

いつの間にか「家計簿」ではなく、その目的である「家計管理」の話になってしまいました。

「家計簿」が「手段」だったとしても、「目的を満たすために重要」であることはかわりありません。

次回 は、再度「家計簿」自体について書きたいと思います。

本日の資産

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2021/09/27 の資産

+46,830 です。

現在の状況は「仮想通貨がどれだけ戻したか」に掛かってる、それだけですね。

まあ、買値より7万損失くらいなのでこれを戻さないと投資が始まらない、そんな感覚で居ます。

…そういう「負けを取り戻さないと!」みたいなのが、損するマインドなんでしょうね。いかんいかん。

非ITな方こそ「Markdown記法」を使ったほうが良い理由

今回は「非ITエンジニア向け」のお話です。

※IT関係の方々からは「それはないんじゃないか?」の一家言あるとは思いますが、ご容赦ください。

ブログ等「テキストメディア」で使う表現の数は少ない

自分も、まさに今「ブログを書いている人」として、思うのは…

ブログ等のテキストメディアで、
”ページ装飾”以外での文字表現パターンは少ない

ということです。

せいぜい

  1. 見出し
  2. 強調表示
  3. 中黒(・)箇条書き
  4. 数字付き箇条書き

程度ではないかと思います。

これに、表現方法にかぶせる形で、

  • 画像
  • リンク
  • 引用文(HTMLにせず、そのままテキストで表示するもの)

があれば、代替の記事を書けるかなと。

なぜそう言えるかと言うと この段落自体がそれだけで書かれてる からです。

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実際に「この段落の文章」を構成する要素

ね!百聞は一見にしかずです(笑)

「書きたいこと」に対して「最低限の労力」で

色々なテキストメディア(記事投稿サイトやブログなど)を選ぶにしても「そのサイトに備わったエディット機能」を使うことになります。

そして、それは「そのサイトで選べることも多い」です。

「備え付けのリッチエディタ」でも良いのですが「文字書いてからマウスクリックでポチポチ構成整え」というのも、数こなしてくると少し煩わしいですね(個人の感想です)。

「Textile(Wiki記法)」は”いにしえの消えゆく技術”だと思いますし…(個人の感想です)。

「HTML直接」は表現力最強!…なのですが「HTML構文を覚える」というのは、割とコストかかりますし、覚えないのであれば「手間が無限に掛かる記述法」だと思います。

そも、僕たち(テキストメディアライター)は

「文字列の配置や表現」に凝りたいわけではなく、「内容」に凝りたいんだ!

のハズ。

そこでオススメしたいのが Markdown記法 というわけです。

Markdown記法ってなんぞ?

Markdown記法 は「マークダウン記法」と読み、先程の「文字の表現パターンを簡易に表す記法」です。

世界のWebページは HTML という記法で書かれています。

HTMLHyperText Markup Language の略なのですが、この「Markup」というのが「文字にごちゃごちゃタグ付けて表現する」という意味です。(雑解説、鵜呑みにしないでね)

それに対し、「Markdown」は「文字にあまり付けないでシュッと表現する」という思いの名前となっています。(超絶雑解説、良い子はちゃんと調べてね)

簡単に言うと「少しの "記号" を付加するだけ」で「表現パターンを表す」感じです。

その「Markdown記法」とやらは、本当に簡単なの?

実際、このブログ自体 も、Markdown記法で書いています。

先程、例に出した「最初の段落」のMarkdown表現を見てみましょう。

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実際に「最初の段落の文章」をMarkdownで書いたもの

これを見て「あ、この程度覚えれば書けるんだ」と思った方は「Markdownを使うべき人」だと思います。

書き方(日本語Markdownユーザー会) を一読していただければ幸いです。

ITな文化圏から来たツールやサイトなら「書ければ楽」な事が多い

Markdown記法を覚えれば(覚えなくとも使えれば)「何が良いか」といえば、

ITな文化圏から来たツールやサイトの多くはMarkdownで文書が書ける

という汎用性です。

例えば、技術者だけでなく一般の方にも利用されている、

などではMarkdownで記事を書くことができますし、

ITエンジニアが利用することの多い、

などに「記事を持っていく」ことも可能です。

なにより「ITエンジニアが喜ぶ」

実は、一番言いたいのはコレだったりします(笑)

例えば、企業の中(はブロガーの人は関係ないですが)のWikiツールや、個人のブログサイトで

「記事を引っ越しできないか」

というような相談が割と多くあるのですが「形式の違う記事データ」を変換・移行するのは、プログラムの能力があったとしても、相当めんどうなのです。

そういう場合、Markdownで書かれている記事であれば、労力少なく移行出来るのです。

(とはいえ、プログラミングをしなければ行けない場合もありますし、画像なんかを「全記事手で修正」なんてこともあり、一概に「Markdownだから一瞬」とはなりませんが)

という「ITエンジニアに優しい形式」なので、世に浸透してほしいのです。(エゴ)

少しタイトルと関係ない記事になりました

結局「僕が好きだから流行って欲しい」ってだけ、な記事になっちゃいました。

とはいえ、自分が記事を書くときには「迷いなく書ける」「文章の内容に集中できる」と体感しているので、「書式を整えるの、毎回面倒くさいなぁ」と感じてる方いらっしゃれば、ぜひとも試していただきたく思います。

今日の資産

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2021/09/26 の資産

-12,874 ですね。ここ数日の下落幅から考えると手柔らかい感じでしょうか。

5000万とわかりやすいところから始まってるので、生活費があったとしても「30万下がってる」のは、「増やす」とは程遠い船出ですね。

いや、未だ始まってないですね。まだまだこれからです。

投資準備で「時間がかかる」モノ

事情により、以前書いた記事の再掲です。すみません。

「いつまでそれなんだよ…」って言われるかもしれませんが、今日も今日とて「投資を始める準備」です。

何をしているか は以前書きましたが、その中で「時間かかるなぁ」や「あ、すぐやな」と思ったことなど、凄く幅がありました。

今回は「いろんな手続き」についての労力について書きたいと思います。

有料/無料とかかる時間

  • SBI証券」の証券口座開設: 無料、一週間(5営業日)程度
  • 「SBIネット銀行(NEOBANK)」の口座開設: 無料、一週間(5営業日)程度
  • 楽天証券」の証券口座開設: 無料、一週間(5営業日)程度
  • 楽天銀行」の口座開設: 無料、二週間(10営業日)程度
  • iDeCO(確定拠出年金)の申し込みから開始: 無料、1ヶ月越えてまだ(資料請求からは2ヶ月)
  • NISA口座(通常)の開設: 無料、二週間(10営業日)程度
  • 銀行口座間の振込: 他行なら有料、予定日から0〜1日
  • 証券口座⇔銀行口座間の入出金: 無料なことが多い、予定日から0〜1日
  • (大手銀行の)投資信託の解約と入金: 無料、3日〜1週間

大手銀行(りそな・UFJ)の投資信託の解約は、時間がかかってストレスでした。

なにより「自分のお金がこの世のどこにも存在しない期間が2〜3日ある」のは、凄く不安になりました。

よく似た話として、「銀行口座間の振込」「証券口座⇔銀行口座間の入出金」があります。

「予定日から0〜1日」としてるのは、予定日自体に「即日〜3営業日」くらいの揺れがあるからです。

で「予定日」と表示されてたとして、出金側は「ネットバンクの表示からすぐ消える(金額が減る)」のですが、入金側が「即日反映されない」んですよ。

なので、先と同じく凄く不安になります。

意外だったのは「楽天銀行の口座開設」です。

申し込みは簡単なのに…「数日たって電話」「一週間以上経って書留でパスワード」で、自分としては「数日で出来るだろう」と思ってた予定が狂いました。

「ネット系は手続き速い」と思ってた自分が浅はかだったのですが…。

経験から学んだもの

準備をしていく中で、投資案件の申込書送付や口座開設が集中的に発生します。

そこでは、かなりの頻度で

  1. マイナンバーカードのコピー
  2. その他・身分証(運転免許等)のコピー

を「郵送にて送れ」を強いられます。

暗号資産の取引所口座など「ハナから電子化前提」のものは「アプリ等で写真取って送付」とかもあるんですが、多くのものはアナログにも「コピー取って封筒に入れて投函してね」です。

「渡したくねえなぁ」と思いつつも「絶対求めてくる」ものに労力を裂きたくないので、

  • 「運転免許」と「マイナンバーカード」のコピーを10枚くらい取ってストック

しています。

自宅にコピー機がないなら「コンビニ等に行く労力も馬鹿にならない」「説明読んで書類書いてコピーとって封入して投函に行く(二回外に出る必要がある)」などが煩わしいので、少しの精神衛生の改善ですね。

とはいえ、終わってないのですけど

投資は「複利マジック」「時間が友達」なので、「始めよう!」と思い立った瞬間から実際に始めるまで「速いに越したことはない」ものです。

なので「時間の掛かるもの」と「そうでないもの」を把握しておかないと、機会損失を多くすることに成ると思います。

もし、それらが「予め解っている」なら「時間の掛かるものから先申し込んでおく」とか「一瞬(電子等リアルタイム)で済むものは、すぐ始める」など、「有効な行動」を取って行きたいものです。

本日の試算

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2021/09/25 の資産

-93,182 ですね。

やはり「仮想通貨」と「WealthNavi」が回復…は昼くらいまではそうだったのですが、更にさがりまして、結果的には5万ずつの低下でした。

…一日のリスク許容が「10万」とか言ってたんですが、50万くらい考えておいたほうがよさそうです。(これからもっと投資が増えるので)

【速報】「シャドウバン」が直りました!

嬉しかったので、ワンイシューで記事を走り書いちゃいました。

「たった2日」でなにがあったんだ…

一昨日 シャドウバンにあってる という記事を書いたのですが…なんとなんと今日直ってました!

気づいたのは20時頃です。が、もう少し前から直っていたのでしょうかねー。

https://shadowban.eu/kamiumiusi (シャドウバン確認サイト)

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shadowban.eu でのチェック結果

なお一番下がオレンジになってるのは、

メンションがどう見えかをテストしようとしたが、このアカウントに送ってるツイートは無かった

って言ってるだけです。悲しい!

なぜこんなにうれしいんだろう

「直った!」と言っても「普通のアカウントと同じになった」だけです。

言わば「マイナス1 が プラマイ0 になった」だけのこと…なのですが、凄く嬉しいです。

(嬉しくて うれしょんみたいなツイート しちゃいました(笑))

「ブログを始める」と同時に「広報活動にTwitterを使って相互に伸びていく」という、言わば「理想の青写真」を思い描き過ぎたんですね。

だから「最初の一歩につまずいた」ことを凄く気に病んでた、そう今では自分を分析出来ます。

まさか…とは思いますけどねぇ

一昨日の記事に書いた通り、

  • アカウント開始からすでになってる
  • 2週間くらい経っても直らない
  • 然るべき対応で報告してるし、落ち度も見つからない

にもかかわらず、直らなかったのに「ブログに”嫌だ!”記事を書く」と2日で直る…とは。

そんなことは無い、無いとは思いますが「中の人がエゴサしてる」「ブログを見つけて対応した」みたいな、センシティブな動きをされた…なんてことは考えすぎでしょうね。

何億人とユーザ居るわけですから、そんなこと…ねぇ(笑)

とはいえども、真相はわかりません(真顔)。

本記事を読んでいただいてる方のなかで「自分もその憂き目に会ってるよ!」という方、

もしかしたら 「その理不尽さをブログ記事にしてストレス解消する」 と次の日に直る

…かもしれませんよ?

本日の資産

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2021/09/24 の資産

+121,579 ですね。

「仮想通貨」「WealthNavi」の暴落…からの反発、なんですがよく戻したものです。

ともあれ、

  • 仮想通貨: 購入価格より2万減
  • WealthNavi: 暴落前から6万減

なので、そのあたりまでは戻して欲しい

…というか「5000万を元手に」のカンバンが嘘になるので、必ず戻してお願い(笑)

そりゃないよTwitter…「シャドウバン」について

ブログは「まあ気長に」「当てにしてない」と期待値は高くない、とはいえ「年100円でも収益化ができたらなぁ」な目的でして、収益化を諦めているわけではありません。

その「知名度の向上」や「記事の拡散」のため「SNSでの発信」は重要で、ご多分にもれずこのブログの筆者も「Twitterアカウント」を持っています。

…というかブログ始めるにあたり「それ専用のアカウント」を作りました。

@kamiumiusi

ところが…その当日から「(Twitter公式の)検索に”自分のツイート”が引っかかってこない」という状態なんですね。

今回は、そのストレス発散を兼ねて「シャドウバン」に関して書きたいと思います。

「シャドウバン」って何?

「シャドウバン」はSNSのペナルティ措置の一つで「他のアカウントの目に触れにくい状態にすること」です。

「シャドウバン」の用語解説

「触れにくい」というのがミソで、自分でSNSを使ってる限りは「書き込み」「他の書き込みを見る」も出来るため「他アカウントからしか検知できない」んですよね。

なので「あれ?なんで全然他の人から触れられないんだ?」みたいになる。

「シャドウバン」自体は、概念でありSNSで異なるかもしれないので、Twitterのシャドウバンについて話します。

Twitterのシャドウバン

自分が遭遇しているのは

  • Twitterの公式検索機能でハッシュタグ検索しても、自身のツイートが引っかかってこない
    • 「話題のツイート」「最新」ともに

ということ。

厄介にもご丁寧に「自分のアカウントでやると引っかかるのに、未ログインや他のアカウントでは引っかからない」というところ。これでは自分で気づけません。

「シャドウバン」の調べ方

Twitter公式ではない外部サイトですが shadowban.eu というサイトがあります。

例: (kamiumiusi のアカウントを指定したURL) shadowban.eu

現在も、

  • Search Suggetion Ban
  • Search Ban

というのに引っかかっています。

「ペナルティだ」とは言われてるけれど

解せないのは「ペナルティと言うけれど、一ツイート目からその状態だった」ということ。

このアカウント「一度もシャドウバン状態から脱したことはない」んですよね。

たしかに「1ツイート目にハッシュタグ5つほどつけてた」けれど…その程度で「有害アカウント」と判定するなら、あまりにも重たい処分に思えます。

なお、Twitter社自体はシャドウバンの存在を否定して います。

現在までの状況

  • 9/5(2週間と少し前) Twitter登録
  • 9/5 当日1ツイート目で「シャドウバンでは?」と気づく、shadowban.eu で確認
  • 9/5 原因になりそうな「メール認証」「鍵アカか」「興味」「多要素認証」などを確認
  • 9/5 Twitterの「ヘルプセンター -> お問い合わせ」から「自アカウントが検索に引っかからない」旨を投稿する
  • 9/14(一週間前) 再度、Twitterの「ヘルプセンター -> お問い合わせ」から「自アカウントが検索に引っかからない」旨を再度言葉を変えて投稿する
    • その際「前の問い合わせと関連してるので、前のに追加する」という旨の返信がメールで届く
  • 9/18(3日前) 前述のメールに「追加情報あったら本メールに返信で下さい」という記述があったので、「 shadowban.eu での状況を含む”もう少し詳しい状況”」を伝える

わりと「出来る限りのことはやってる」つもりです。

そして、Tiwtter側は「問い合わせを認識している」「おそらく機械的返信ではなく人間系で認知している」と思われるのですが、その後音沙汰もありませんし、改善もしていません。

…しつこすぎて「クレーマー」というような扱いでさらに「ペナルティ」を課されてるのでしょうか。

もう二週間以上経つけれど

ここまで「定番な対応」はしたけれど…まだ「通常の状態」になっていません。

前述の通り「SNSで広く周知を増やし、ブログ誘導の後押しする」のが、Twitterの使い方…と想定して作ったのですが…。

今は「ブログから筆者を確認→プロフィール見る→Twiterのアカウントを知る」という本末転倒な到達の仕方、これではフォロワーも増えないし、ブログとの相乗効果どころじゃありません。

ということで、Twitterのアカウント(固定ツイート)貼っておきます(笑)

皆さんも「Twitter&ブログで知名度上げていきたい」と目論んでる方は「自身が”シャドウバン”の憂き目にあってないか」を一度は確認されたほうが良いかもしれません。

参考URL

本日の資産

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2021/09/22 の資産

いきなり「2千万ほど減ってる」のですが…これは「詐欺に合った」とかではありません(笑)

証券口座→銀行口座の振替にタイムラグがあるので、一度「お金が虚空に消える」のですよね。

…口座番号とかミスってないよね…(震え声)

この2日くらいは「実態把握は休み」にしましょうか。この間に仮想通貨が復活してきてくれたらうれしいのですが。

銀行・証券口座の整理が進んできました

本日は、あまり他の人が読んでも毒にも薬にもならない、個人的な「閑話休題」になりそうです。

以前 迷ってる とか 準備してる とか書きましたが、その具体的な進捗です。

「管理するもの」は「少ない」に越したこと無い…のだけど

「管理するもの」は、できるだけ少ない方が良い、は多くのものに当てはまると思います。

「お金」に関しても例外ではなく、極限まで「扱うものの数を減らしたい」わけです。

しかし、投資などが視野に入ると「機会損失」も気にしなければなりません。

  • 「〜を申し込んで無かったから”買う|売る”できなかった」
  • 「業者がxだったからyが出来なかった」

というのも残念です。

ということから、使う口座は「最小限に絞る」しつつ「ある程度の幅持つ」を目指します。

今までの口座

[口座]: [使用用途] の書式でツリー形式に書きます。

  • 銀行
    • U銀行
      • 普通口座: 事業関連、その他
      • 投資口座: クソ投信置き場
    • R銀行
      • 普通口座: 生活資金
      • 積立口座: まばらに積立
    • K地方銀行
      • 普通口座: 生活資金
      • 投資口座: クソ投信置き場
    • ゆうちょ銀行(普通口座): しゃーなしでちょびっと
  • 証券
    • Monex: 以前投資等に使っていた、余剰資金置き場

見てわかるように「なんにも考えてない設計」「とっちらかってる」「多い」感じですね。

さらに、Monexについてはただただ「別枠にしときたいだけ」「入金無料」なだけで、利子が良いわけでもなく、惰性も惰性で意味のないことをしていたと思います。

「投資は時間が味方」という言説に沿えば「なんと無駄な時間を過ごしていたのだろう」な感じです。

あっ「ゆうちょ銀行」は個人的にキライです。(使い勝手と過去の様々な経験から)

もちろん「 MoneyForward あれば口座いくつあっても管理できるよね」という意見もあるとは思います。

しかし、それでも「少ないに越したことはない」です。

これからの口座

投資してない現金、というより「用途のあるお金以外の全部」は あおぞら銀行 に放り込みます。

なんといっても 実質金利 年0.159% は「はぁぁ…銀行の普通口座に入れるなんてなんともったいない」という罪悪感を払拭してくれます。

ただ、

  • 「リアル世界に出す」のが「ゆうちょのATM」からのみ
  • 「他行から入れる」にどうしても手数料がかかる

のがネックといえばネックです。

リアル世界の不便さは「諦める」として、他行が「大手銀行」なら「Monexの出勤口座」を「あおぞら銀行の口座」にすることにより「手数料無料」でバイパスします。

念のため、あおぞら銀行に入れるお金は「1000万未満」を揺蕩うくらいにしておきます。

投資系は「ネット証券の定番」2種ですね。手数料も「取り扱ってる銘柄の手数料」も安いです。

個別株は「とくに具体的に買う予定はない」のですが「買う時に少額から行ける」ように ネオモバ(SBIネオモバイル証券) を用意しました。

ここに出てくる以外(つまり先程出てきてる口座)は「0円にして塩漬け」にします。

本当は解約したいのですが「大手でないと困る場合」もありますし「”口座が作れる”も権利」なので、捨てることもないでしょう。

ここ2〜3日でいい感じに

この一週間くらいで「立て続けに登録完了」が通知され、この2〜3日に「お金をバンバン移動している」現状にあります。

すごくスッキリして考えやすくなりました。

さてー、あとは「どこにどんだけ投資するか」という 本分 へと集中ですね。

本日の資産

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2021/09/21 の資産

170万ほど減ってる…のは「銀行口座から証券口座にお金を移動した」んですけど、そのタイムラグですね。

…まさか「口座間違った」りしてないよね?(不安)

それだけではなくニュースに成るくらい、

  • 仮想通貨: -107,203

という暴落で…すこしざわつくのですが「10万が一日の許容幅」と前から言ってるので、3日くらい忘れときます。

個人事業主の「手元に残るお金」と「節税策」-その3

その1 では「所得税の計算プロセス」を観てみました。

その2 では、それを使って「実際の例の試算」をしてみました。

そして、前回「最もコントロール出来て税金に効くモノは”控除”」と紹介しました。

今回はそれを説明したいと思います。

「控除」ってなんだろう

ここで言う「控除」正式には「所得控除」は、費用と同じく「所得を下げることが出来るモノ」です。

「所得(課税される所得)」が減ると「所得税額」が下がります。(「手元にあるお金」と「所得」は近しいけれど違います)(その1の記事 参照)

どのような種類があるかは 国税庁のページに定義が在ります

私的「控除の分類」

※ここからは「税法的解釈」「会計的扱い」でもなんでもなく「僕の独自解釈」です。ご了承下さい。

上前述の「国税庁の定義」に加え、「僕が考える分類」は以下です。

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私的「所得控除の分類」

ここでは「コントロール出来る」という観点で書きます。

「払ったお金に対する控除」以外の2分類は「今年は節税のために結婚しよう!」とかじゃないので制御出来ないものと考えます。

なので「払ったお金に対する控除」なのですが「”強制的に取られるお金”への控除」は、文字通り「勝手に取られていく」ものです。

一番下の「”自分で選択的に払うお金”への控除」が「コントロール可能なもの」と言えそうです。

「”将来帰ってるお金”への控除」について

※ここからさらに「僕の独自解釈」となります。ご了承下さい。

さて、この「”自分で選択的に払うお金”への控除」(以下「選択的控除」)ですが、自分の意思で制御出来るとはいえ、本質的には「費用」と同じだと考えます。

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費用も控除も「払ったお金」である

「費用」も「選択的控除」も、結局は「払ったお金」であり、結局は「手元のお金の目減り」です。

いくら「所得税額を減らすぞ!」と「今年は費用や選択的控除の額を上げる!」と制御しても、手元に入るお金が例年より減る、という結果で意味は薄いです。


しかし「貯金」かのように「将来帰ってくるお金」ならどうでしょうか。

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「将来帰ってくるお金」への控除

一旦、お金は手元から消えますが、外部機関に保存されているだけで実質減っていない…つまり「課税される所得」が減り「所得税額」が減るけれど「自分のお金は減ってない」状態となる。

それが「”将来帰ってくるお金”の控除」である 小規模企業共済等掛け金控除 です。

「小規模企業共済等掛金控除」の対象

「共済」や「個人年金」が対象となります。

  1. 小規模企業共済 (中小機構)
  2. iDeCo(確定拠出年金) (国民年金基金連合会)
  3. 経営セーフティ共済 (中小機構)

意外と知られてないのが「経営セーフティ共済」でしょうか。

  • 本来「無担保で借り入れ」など「企業がピンチの時に救う制度」
  • 月額掛け金は5,000〜200,000円まで5,000円単位で設定可能
  • 毎月5日までに書類を出せば、掛け金の変更が可能
  • 総額800万の上限まで積み立てるか、解約でお金が戻る
  • 40ヶ月以上掛け金を納めていれば解約時全額戻る

という制度です。

「節税策」とよく言われるけれど

とはいえ、この 小規模企業共済等掛け金控除 対象の共済や個人年金、よく「節税策」として紹介されますが、僕は「所得税の支払いの先延ばし」だと認識しています。

なぜなら「取り出す時には”ただの所得”に戻る」からです。

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「小規模企業共済等掛金控除」しても出す時には「所得」

漫然と「預けたー!下ろしたー!」とやってしまうと、「元々の税額と一緒」になってしまいますし、出し方が悪い(例えば一括で大量出す等)と「元より高い税金」を払うハメになります。

なので「出し方の工夫」が必要です。

出来るものは退職金扱いにして「退職所得控除」を受けたり、「受け取りが少ない時期に小出しにする(年の所得を減らす)」などです。

どちらかというと、こういう「出口戦略」こそが「節税策」だと思うんですよね。

と、紹介する記事を書いたものの…

…かく言う僕も「アバウト〜にしか戦略練ってない」から、「得にできるか」はこれから策を考えるのですが。

機会が在れば、個々の共済や個人年金ついても、説明していきたいと思います。

本日の資産

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2021/09/20 の資産

-12,366 ですね。

全て仮想通貨の振れ幅です。

さて、そろそろ証券・銀行口座の開設完了報告が上がってきてるので、ぼちぼち準備も終わりが近いです。

そろそろ「具体的な投資」を決めていくフェイズ…ブログで実況していきたいと思います。

個人事業主の「手元に残るお金」と「節税策」-その2

前回 は「所得税の計算」の方法と「手元に残るお金」のイメージを書いてみました。

今回は「実際に仮の金額を設定した試算」をやってみようと思います。

まずは「個人事業主のモデル」と「設定」の決め

「試算」と言っても、具体的な「象」を決めないと計算がやりにくいので「今回の個人事業主のモデル」を決めようと思います。

「職業プログラマーで食ってる個人事業主」としましょう。

フリーランスプログラマーで年収1000万!」…と言いたいのですが「消費税事業者になると計算がまた増える」ので、ギリギリ行かない人にします。(笑)

また、基本的に「2年分の実績が必要」なので「2年間同じ売上と費用」という前提とします。

費用は「100万」にしてみますが…プログラマとしては高いでしょうか安いでしょうか。(PCとか新調しますからねぇ)

条件

  • 個人事業主・独身
  • プログラムをする対価で報酬を得ている
  • 売上は9,999,000円(一千万未満)
  • 経費は1,000,000円
  • 二年連続して同じ売上、同じ費用
  • 控除対象となる「公的な仕組み(共済等)」は何も利用していない
  • 年間医療費は10万円を越えない
  • 民間保険に入ってない
  • 寄付とかしない
  • 確定申告は「青色申告」で行っている
  • 確定申告はe-tax(電子申告)で行っている

実際の試算

まず「所得税」を計算した後、それらコミコミの「手元に残るお金」を計算します。

所得税の計算

前回の「所得税額」算出の説明 の通りに、実際の値を当てはめて計算していきます。

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仮想個人事業主所得税額計算

…われながら「なんだこれ」な表ですね。センス皆無で見難い表ですがお付き合い下さい。

「所得」の計算

まず「売上」から「費用」を引いて「所得」を計算します。

その際「確定申告を”青色申告”で行ってる」場合は「青色申告特別控除」が受けられるので、その額 65万円 を引きます。

「課税される所得」計算

「所得」が出たら「各種控除」を引いて「課税される所得」を計算します。

諸々の条件で「公的保険・年金しか入ってない」ので、

の額だけが控除対象となります。

国民健康保険」は「前年の内容」で決まるのですが…これがめちゃくちゃややこしい!のでちょっと説明できません。

面倒くさいので「だいたい」つーことで、東京江戸川区の国民健康保険料シミュレーション ページでそれっぽい値を入れて計算しました。

余裕で上限の 99万円 に達しました。

国民年金」は「全国民一律」なので 令和3年の1年前納の金額 を計算に使いました。

所得税額」計算

「課税される所得」が 6,683,860円 だったので、 国税庁の定義表 に照らすと…

  • 3,300,000円 から 6,949,000円まで

のレンジに収まり、

  • 税率: 20%
  • 控除額: 427,500円

となるため、掛けて引きます。

ただし 前回 書いてない事として「復興特別所得税」があります。

これは「東日本大震災からの復興」のため、2013〜2037年の25年間徴収される税です。

計算した「所得税額」の2.1%を、更に税額として足します。

これで

所得税額(復興特別所得税含む) : 928,366円

という試算結果となりました。

「手元に残るお金」の計算

それでは先程算出した「所得税額」も踏まえ、どれくらい手元に残るか計算してみましょう。

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仮想個人事業主の手元に残るお金

これまた「クソなんだこれ!」の表ではありますが…左が収入、右が支出、真ん中が残高です。

先程、税額の計算で使った「国民健康保険」や「国民年金」は、実際強制的に取られてるお金かつ払ったものなので純粋に支出です。

所得税」は「翌年の3月に払う」ので「その年の支出」とすると色々おかしいですが、そこは「この年のものに対する支出」として引き算します。

手元に残るお金 : 6,885,494円

という試算結果となりました。

…あれ「手元に残る金なんざ微々たるもんだ!」って話にするつもりだったのですが、結構残りますね。

ともあれ「強制的に取られる公的保険・税金の時点で200万強(売上の二割以上)」というのは、かなりの痛手です。

また、今回は簡単にするため省きましたが、売上1,000万を超えると「消費税」の納付が待っています。

令和5年からは「1000万越えない個人事業主でも消費税課税事業者にらざるを得ない」仕組み(インボイス制度)が待ってるので、ここからさらに売上の5〜10%ほど税で持ってかれることになるでしょう。

税金を「コントロール出来る」パーツは…

所得税額を決定するパーツとして「売上」「費用」「控除」があります。

ただ「売上」は「とある年だけ制御して高くor低く」などは難しいです。

「費用」に関しては年ごとに制御可能ですが…「どうせ税金で取られるんだ!費用で使え」はただの目減りですし「費用を抑えて売上を大きくしよう」とやっても「税額が大きくなる」上「仕事の効率に影響する」可能性もあり、難しいものがあります。

そこで浮上してくるのが「控除」です。最もコントロールが出来て税金に効くモノとなるでしょう。

次回 は「控除」についてお話します。

勢い込んで「やってみた!」ものの

自身の実体験から無理やり「試算」してみましたが…ちょっと「本当にこれで正しいのか」不安になってきました。

上の説明は「雑に書いてる」上に「間違ってる可能性」があるので、ご指摘ある方はコメントを下さいね。

本日の資産

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2021/09/19 の資産

-17,925 ですね。今日も下がってます。(支出は計上されてないのに)

仮想通貨は昼間「お、好調だな!」と確認した記憶があったのですが…。

  • WealthNavi: -35,196

お、ほぼこいつですね。一日で1%近い値動き…割とだなぁ。

一日レベルの値動きなんかに「一喜一憂する」のは良くなくて、一週間ぶんくらいの値動きでモノを考えないといけない、とは思うのですが…ともあれ「一日程度の時制も把握はしとかなければならない」のも真なわけで。

見るが「情報として受け取る」だけで「心は動かさない」とか…難しいことですよ。

個人事業主の「手元に残るお金」と「節税策」-その1

僕は「なし崩し的に個人事業主になった」のですが、あれからもう5年くらいたちます。

でも「あー、なるまえからこれが解ってたらなー」という後悔があります。

その一つが「どんだけ”儲かるだろうか”の試算」です。

今回は「そのやり方」をざっくり書いてみたいと思います。

所得税の計算と「手元に残るお金」

「手元に残るお金」を知りたいのですが…その前に「所得税額」を割り出さなきゃですし、その前に「課税される所得額」を知る必要があります。

前提としては「個人事業主」かつ「BtoB(とある会社に行為の対価としてお金を貰う)」とします。

まずは「課税される所得」を求める

※用語は 確定申告書(B票) に準拠します。

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「売上」から「課税される所得」の算出まで

まず、自身の「売上(年商)」を明らかにします。

消費税込だろうがそうじゃなかろが「営業活動内で貰ったお金」一年の合計です。

そこから「費用」を引き「所得」を算出します。

「費用」は「営業活動内で使ったお金」の一年合計です。

さらに「所得」から「控除」を引き「課税される所得」を算出します。

「控除(所得控除)」は「個人的事情により所得と扱わないお金」です。

「何が控除に当たるのか」は 国税庁に定義が在り ます。

大まかに言えば、このように「得たお金から払ったお金を引いたモノ」が”所得税課税の対象”つまり「課税される所得」となります。

所得税額」を求める

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「課税される所得」から「所得税額」の算出

先程出した「課税される所得」に「(所得額に応じた)所得税率」を掛け「所得税額」を算出していきます。

「(所得額に応じた)所得税率」ですが、これは「課税される所得」の「金額のレンジ帯に応じて税率が定義されてる」というもので「儲けの多い人からは多く取ろう(累進課税)」という設計です。

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国税庁の「所得税の速算表」(2021年4月1日現在)

こちらも 国税庁に定義が在り ます。

レンジに応じた税率を「課税される所得」に掛けた後、「所得税控除」(上表の控除額)を引きます。

これで「所得税」が求められるわけです。

「手元に残るお金」ですが…

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「手元に残るお金」を割り出せたものの…

手元に残るお金は、ほぼ「課税される所得」から「所得税」を引いたもの、がニアリーイコールになると思います。

なぜなら「費用」も「控除」も「その年に実際に払ったお金(支出)」と大体同じだからです。

(「控除」については「お金は出てってないけど入れていい」ものがあるため、”大体”と言ってます。)

「手元に残るお金」…なんだか色も薄く心もとないですよね。

比較用に元の「売上」を右に置いてみましたが、ずいぶんと小さくなったものです。

…もちろん「大きさが金額を現していない」イメージであり、色も自分でつけてるのでこれは冗談です(笑)

でも「残るお金はだいぶ減った状態になる」という感覚を知っていただきたかったのです。

算出のプロセスはいいけどさ…

手順を紹介しましたが、これはちょっと「(僕の解説にの仕方が)冗長で複雑めに書いた」かもしれません。(これでも「青色申告特別控除」「復興特別所得税」など端折った部分もあるんですが。)

それに具体的な金額がでてこないので、いまいちイメージし難いかもしれませんね。

次回 は、実際に「架空の個人事業主」をでっち上げ、所得税額を試算してみたいと思います。

本日の資産

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2021/09/17 の資産

-36,132 です。ちょうど一昨日に戻った感じですね。

  • 仮想通貨: -13,444
  • WealthNavi: -12,841
  • FX(トラリピ): -6,779

すべての金融資産が程よく下がった結果ですね。

何一つ増えたものがない…こんな日にも「気分を全く曇らせない」な鋼のメンタルを身につけたいです。

「必要生活資金」算出と「FIRE可能資金」の見積もり

僕は「サイドFIREしたい」の目標から、「金額を設定」と「このまま行くとどれだけ掛かるか」の目処等を、以前の記事 で書きました。

これは「これだけあればリスク低い利率の投資で暮らしていけるだろう」という 金額設定を先に決めた 目標です。

本日は「現在の生活水準でFIREできるのか」という逆方向からの見積もりを行って見たいと思います。

対象とする「FIREの種類」

まずは「FIREの種類」ですが「リーンFIRE寄りの”今くらいの生活”を維持するモノ」とします。

少し曖昧な書き方となりますが、自身の意識では「そんなにひもじくもないが節約気味だ」という感覚があるため「現在の生活水準以下にはさげたくないな」と思うからです。

「FIRE可能金額」算出方法

一般的には「FIREの実現基準」は「年間支出の25倍の資産を用意できる事」と言われることが多いです。

それは「生活費を投資元本の4%以内に抑えられれば、資産が目減りすることなく暮らしていける」という前提からです。

1(100%) = 0.04(4%) * 25 ですね。なるほどシンプルです。

今回はこのルールを採用し試算します。

2020年の実績から計算

以下は、僕の実際の「2020年の支出データ」です。

(可視化のセンスは皆無なので、理解しにくいのはご勘弁を)

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2020年の支出実績

「税金」は「(個人事業主である僕の)収益に依存」するため、支出から除外します。(「税金を除く支出」参照)

「特別出費」は「予定はしていないが備品の破砕・メンテや冠婚葬祭など”突発的に必要となる”金」と定義します。

「支出」から「税金」と「特別出費」を引いたものが、実際に僕が「日々暮らしているのに必要なお金」(「準生活費」と定義)となります。

その月平均は 161,283円

食費と家賃(約5万)の固定費から考えると、まだまだ削れる気がしますが、それはいずれまた見直すとして…。

ともあれ「特別出費」が無くなるわけはないので、

193,624 〜 161,283円 の間が、生活に必要な資金だ、と言えます。

おしなべて切り上げて、 ざっくり 月額200,000円 を必要な資金と定義し、

年額 2,400,000円 とすれば、25倍して…

6,000万円

が必要な資金になるわけですね。なるほど「頃合いな数字」を出してきますね。

ただし2021年からは…

今年、2021年からは「親の医療費」関連が上積みされ、かつそれは「一過性ではなく長く続く」と予想されます。

データが8ヶ月しかないものの、2021年実績を見てみましょう。

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2021年の支出実績(8ヶ月分)

「純生活費」の平均が 120,101円 になっていますね。生活を切り詰めたともりはないですが「去年より節約出来ている」のは良いことです。

問題は「税金を除く支出」です。やはり医療費が重たいのか 、平均が

229.963円

となっています。

少し余裕をみて、ざっくり 月額250,000円 を必要な資金と定義し、

年額 3,000,000円 とすれば、25倍して…

7,500万円

が必要な資金でしょうか。ゴールは遠のきましたが「血反吐きゃ出来んこたなさそう」なまた絶妙な金額です。

算出した「FIRE可能資金」をどう捉えるのか

最終目標は 1億1千万円 と揺らがないので、早期FIREしません。

が、前述に試算した 7,500万円 は「直近の目指す目標金額」として頭に置いて置きたいと思います。

以前の 労働賃金だけでの伸び率の試算 での「7,500万円達成」は、 今から7年後の2028年(51歳)です。

これを、投資の力を借りて2年前倒しし、

資産額7,500万円を、5年後の2026(49歳)までに達成する

というのを直近の目標とする、と今日決めたいと思います。

「実際にFIREするか」は…その時の疲れ具合次第でしょうか。

(そも、目指しているのは サイドFIRE なんだけれども)

本日の資産

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2021/09/17 の資産

+30,345 ですね。

ほぼほぼ「仮想通貨の上昇幅」ですが、仮想通貨は本当に動きに翻弄されていますね。

そろそろ「購入価格以上」より下がらない感じに突き抜けて欲しいと願うところです。

現在「準備作業」としてやっていること-その2

以前の記事 その1 の続きです。

ようし投資するぞー! …の前に「投資できる状態」への整地作業を紹介します。

公的優遇措置の口座の開設

投資するに当たり「非課税の恩恵」を最大化するために、

を準備しています。

特にメリデメは調べず、双方とも SBI証券 です。(良くない)

NISA口座は「つみたてNISA」ではなく「通常NISA」にしました。

数年しか出来ないものの、年間120万vs40万では、大きな差を感じたからです。

新NISA制度も発表されてますが、その後に「通常NISAが拡張されること」を期待して…ですが浅はかでしょうかね。

本拠地となる銀行口座へ各種請求先を変更

前回記事 に書きました あおぞら銀行 をメイン口座にすべく、各種請求や引き落とし・契約などをこの口座に振り向けるように変更しています。

ただ「大手銀行にしか対応していない」「相手側から銀行を指定されているモノ(取引先等)」があるため、それは「三菱東京UFJ」に少し残るかな?と思います。

節税対策

個人事業主は「控除対象になる制度」が多くあります。

とはいえ、共済/個人年金の類は「受け取る時税金が掛かる」ので、いわば「納税の先送り」なのですが…稼ぎ盛りの現年齢での節税に対しては「できることは全てやる」という姿勢で行きます。

今回「経営セーフティ共済」を新たに申し込んでいます。

コレ自体は節税対策効果は薄いのですが「稼ぎが見込める年」が読めるなら「多めにかけておく」とかのコントロール用に準備です。

ただ「前年から来年は稼ぐことが決まっている」という状況なんて難しいと思われるので、あくまで「稼がない時を決めてる時」くらいしか有効に作用しないかもですが。

また「小規模企業共済」は退職金控除はありますが、「経営セーフティ共済」はそうでは無いため、解約or満期のタイミングコントロールが要ります。

双方総じて「入金・出金の戦略が要る」とは思いますが「制度を知りコントロールできれば節税になる」と思い「可能性の幅を増やす」ために加入しています。

割とコレ、「今更」ですよね…

約5年ほど前に個人事業主となったのですが、これ「その時にもやれたこと」なんですよね。

世の状況や制度は、5年前と今年とあまりかわりませんし、その時に勉強してれば、いろいろ整理ははかどったはずなんですね。

まー「解ったのが今」でそれが一番早いのなら、それが最短の時だったのでしょうけれど。

皆さんも「自分の資産や口座がややこしくなる前」に整理と設計をオススメします。

本日の資産

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2021/09/16 の資産

-13,238 という小康…ではなく「いろいろ動いた結果」でここに落ち着いています。

  • 仮想通貨: +21,976
  • WealthNavi: -45,593
  • FX(トラリピ): +16,512

と「投資案件の値動きの相殺」で「ちょっと動いた」って感じ。

こういうのが本来「分散の正常系」なのだとは思いますが…額が少ないし、投資は未だ始まっていません。

現在「準備作業」としてやっていること-その1

ブログを読んで頂いてる方にはバレてますが…「本格的な投資」はまだ始まってません。

「投資は時間が友達」「取り掛かるのが早ければ早いほどいい」ということはわかりつつも…「プランニング」に迷っている面がありまして。

そこだけではなく、この前記事で触れたようにまだ「更地にする」作業をやっておりまして、物理面でも「できる舞台」が整ってないのが現状です。

今回は「準備として何をしているのか」につき、説明していきます。

「儲けが出てないもの」「効率が悪いもの」の売却

ご多分にもれず「銀行に相談したときにおすすめされる投信がクズ」にまんまと引っかかった口で…。

今思うと「でも儲かってるから…」と長い月日を無駄にしたと思います。迷わず売却です。

ただ、めちゃくちゃ時間かかるんですね。「一週間くらいかかる」「その間お金が宙に消えてる時間が在る」ということを学びました。

各種口座やサービスの選定時条件

毎日貼ってる 本日の資産 ですでにお気づきだと思いますが…

必須条件 となっています。(出来なければ諦めるレベル)

やはり「リアルタイム可視化ができる」ことが、日々の自身の経済状況を把握するのに一番重要だと考えます。

…公的サービスは大体そうはいかないので、そこが妥協点ですが。

各種証券口座の開設

投資をするための口座を持ってなかったんですね。

最近は「ネット証券口座の条件が良い」ということで、以下のものを申し込んでいます。

用途別に使おうと思ってるので、複数申し込んでいます。

普段遣いの銀行口座を整理

「若い頃入社したとこで指定された」など、他者理由によって

を使ってたのですが、これからは

に統一し、生活資金も投資資金も、動かしてない時はここに入れとこうかと思います。

やはり「年利0.2%」は下手な定期預金より高いのでバカに出来ないです。

ただし 破綻からのペイオフ が怖いので、できるだけ1,000万以下をキープするよう心がけます。

「生活資金+投資の余剰」がそんな金額にならないように運用すれば良いのです♪

これにより、既存の2つの銀行口座は「解約しないまでも0円で維持」…としたいのですが「大手銀行(上記のそれら)しか許してない会社や制度」があるので、ある程度入れることになるでしょう。

ただの「整地」作業なのに…

やってることは単純なのに、意図を説明しながら文字にすると割と長くなりますね。

実はまだまだあります、この整地。

…ということで 次回 に続いちゃいます。

本日の資産

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2021/09/15 の資産

+111,385 です。

結局、この2つ

  1. 仮想通貨: +72196
  2. WelthNavi: +29,853

の値動き”のみ”で「この10万以上の動き」なんですよね…。

「10万くらいは一日で動くだろう」という「メンタルのレンジ」を更新せねばならないようです。